出産や子育て等でブランクのある医師（女性のみならず男性も）の復職を支援するプログラムを市立伊丹病院で設けることを提案します。これにより、ブランク明けの医師も復職して伊丹に定着してもらえるようにします。これにより伊丹に定着する医師を増やすことができ、伊丹及びその近隣地域での医師不足を解消することができます。

　また、伊丹で成果を上げられた場合には、近隣自治体でも同様に実施していただくように提案し、伊丹及びその近隣地域での医師不足の解消をより確実なものにしていきたいと考えています。

　なお、医療保険分野での行政サービス提供は、基本的には県が中心になって行うべきことです。しかし、兵庫県においての復職支援は、兵庫県医師会が細々と実施している程度であり、これを岡山県の女性医師復職研修支援事業のように強力なものにしていくように、兵庫県に要請します。また、市立伊丹病院では、院内保育園としてみどり保育園が設置されていますが、このような利点をアピールして育児休業中の医師を積極的にリクルートしていくことを提案します。