立憲民主党 兵庫県第6区 桜井シュウ 公式サイト

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決意

 我が国は、人口増加から減少という時代の転換期にあります。すなわち、高齢者福祉の費用が激増する一方で、それを支える現役世代は減少します。したがって、まずは行政サービスの一層の効率化が求められます。

 身近な伊丹市においても同様であり、私は、財政健全化と行政効率化のための行財政改革を主張しました。例えば、行政評価において各事務事業について成果評価を行うこととし費用対効果を意識した行政サービスを徹底するようにしました。また、個別の事業として、街路灯LED化の早期全面実施を提案し1億円以上の歳出削減を実現するとともに、伊丹市の貯金である財政基金の安全運用により毎年約1500万円の歳入増を実現しました。

 一方で、我が国の借金は1000兆円を超え、地方自治体の借金の合計は約200兆円、すなわち国と地方の借金の総額は1200兆円になります。赤ちゃんからお年寄りまで含めた国民一人当たりで1000万円、4人家族なら一家で4000万円です。伊丹市の借金は徐々に減りつつありますが、国の借金は増え続けています。「これ程の借金は返せるわけがない」と思われるなら、財政破綻は遠くないということになります。

 したがって、従来のような政策だけでは到底間に合わず、我々自身の生き方を変えざるを得ない場面が出てきます。未来に責任ある政治とは、目先の選挙に向けてではなく、十年先、百年先を見据えた長い時間軸の中での展望を持った政治であり、具体的に行動する政治です。

 我々自身の内にある「このままでもなんとかなるだろう」という気持ちは、変革を推進するリーダーの前に大きな壁として立ちはだかるでしょう。そして、リーダーは人々から非難され不幸になるでしょう。それでもなお、こうした不都合で困難な真実に真正面から向き合い、前進しようとする者こそ真のリーダーです。私は、そのようなリーダーたらんことを、改めて決意しました。

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