9月1日は防災の日
関東大震災は1923年9月1日の発災ですので、ちょうど101年になります。ということで、今日9月1日は防災の日となっています。
以後、阪神淡路大震災(1995年)や東日本大震災(2011年)、今年は能登地震(2024年1月1日)など日本列島は多くの地震災害にみまわれました。台風も大きな被害をもたらしますが、来ることはおおよそ分かります。しかし、地震は突然やってきます。予知は未だにできていません。最近は、南海トラフ大地震がそろそろ来るのではないか、という指摘がありました。
今、この瞬間、地震が発生したらどうするか。常に考えると気が滅入りそうな気もしますが、しかしそういう習慣を身に着けることが地震大国の日本で生きるために必要なことだろうと思います。
ビジネスにおいては、いつ何時でも「最悪の事態(worst case scinario)」を想定して、対処法をイメージしておくのは経営者の基本です。その延長線で、災害についても想定しておきたいと思います。また、市民が対応できるレベルの被害にとどめられるように、都市構造のレジリエンス(resilience)を高めることは政治の役割です。