立憲民主党代表選挙オンライン討論会

 立憲民主党の代表選挙は一昨日の9月7日からスタートしていますが、昨日(9月9日)はニコニコ動画のオンライン討論会が開催されました。最終盤にはそれぞれの候補者の応援者も発言の機会をいただけるということで、桜井シュウは、吉田はるみ候補の応援演説をしました。

 応援演説の順番が来るまで、討論会を傍聴しておりました。党主催の討論会では、司会者が話すことは極めて限定的です(候補者の有利不利がでないようにするために)。が、今回はニコニコ動画が主催の討論会ですので、司会者が色々と自説をお話になるので、もっと候補者に話す機会を渡してもらいたいなと思いました。ですが、司会者がある程度、話をすることで討論の流れをつくることができている、すなわち視聴者に聞いてもらえるものになるのかなとも思いました。

 政策の説明もさることながら、見せ方についてもアレコレと考える機会になりました。本日の経験を踏まえて、自分の動画を作成するときには、良い物語になるように作り込みます。

 さて、肝心の応援演説ですが、吉田はるみ候補の特長として、苦労をたくさんしているから、国民の悩みと苦しみを実感として受け止められる、ということを申し上げました。立憲民主党代表選挙の他の候補者とも、そして自民党総裁選挙立候補予定者とは異なる点と思います。

 吉田はるみ候補は、3年前の衆院選では自民党幹事長経験者という大物議員を比例復活も許さないぐらいの大勝をおさめたとして有名になりましたが、それ以前には落選を3度も経験しています。個人的には、発達障害のお子さんの子育てや、癌の闘病経験、親の介護など色々な困難を乗り越えてきました。あらゆるものが恵まれて順風満帆の人生を送ってきた世襲議員とは鍛え方が違います。

 「苦労の数だけ優しくなれる!」「明日は来る、国民のために!」ということを訴えて、吉田はるみ候補を応援演説とさせていただきました。

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