兵庫県議会で斎藤県知事の不信任案が可決!

 本日(9月19日)、兵庫県議会の9月定例会の初日に斎藤元彦県知事に対する不信任案が上程され、即日採決の結果、全会一致で可決しました。

 斎藤県知事はこれから10日以内に県議会を解散するか、失職(辞職)するかを選択することになります。斎藤県知事は、記者に解散か失職かの判断について問われたところ、「自分自身の心に問ながら考えていきたい」と回答。桜井シュウは、斎藤県知事は来週いっぱい熟考した上で県議会を解散すると予想します。

例えば、9月27日(金)に県議会を解散した場合は、40日以内の投開票ですので、10月25日(金)告示の11月3日(日)投開票の日程で県議会議員選挙が執行される可能性があります。

 もちろん、県議会を解散せずに失職を選択する可能性もあります。が、桜井シュウとしては、県議会議員選挙があっても仲間の議員•候補が対応できるように準備を進めます。

 例えば、2連ポスターを作成して宝塚市•伊丹市•川西市でそれぞれ貼り出します。

 

 なお、県議会の解散によって内部告発文書の真偽を検証する100条委員会が強制終了となることに懸念する声があります。

 これは選挙で当選した県議会議員がきめることではありますが、改めて100条委員会を設置して真偽の検証を継続することはできます。もっといえば、引き続きの100条委員会の設置を公約に掲げる候補者を兵庫県民が選べば、内部告発が有耶無耶にされることはありません。その意味でも、兵庫県民のみなさまは、兵庫県議会が解散されたならば選挙で投票していただき、今度こそまっとうな兵庫県政を県民が作っていただきたいと切に願います。

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