衆院選2日目(10月16日)

 本日(10月16日)は衆議院議員総選挙の2日目です。阪急伊丹駅からスタートしました。朝と夕方は阪急伊丹駅で街頭活動し、昼間は伊丹市内を巡回しました。

 市民の言葉で印象に残ったことを2つ、ご紹介します。

 一つは、裏金問題について。自民党の裏金問題に関して「正直者がバカをみるような社会であってはいかん!正直者が報われる社会にしてもらいたい」と言われました。全くその通りです。その想いをシッカリと受け止めました。

 二つ目も裏金問題について。公園で演説したところ、小学生がたくさん寄ってきて聞いてくれました。で、「裏金って何?何がアカンの?」と。シンプルな質問です。

 桜井シュウから、次のように説明しました。

 裏金とは、表に出ていないお金、つまり帳簿に記録していないお金の出入りのこと。社会では、お金を受け取ったら誰から何でいくら受け取ったかを記録しなければなりません。また、お金を使ったら誰に何でいくら支払ったかを記録しなければなりません。それを記録していないのが裏金です。

 自民党の裏金がいけない一つ目は、政治資金パーティのパーティ券を誰にからいくら買ってもらったか分からないこと。だからパーティ券を買ってくれた人をエコ贔屓しているかどうかも分からない、分からないからエコ贔屓している可能性があること、私たちの納めた税金が国民の為ではなくパーティ券を買ってくれた人のために使われるのはダメでしょー。

 二つ目は、帳簿に記載されていない裏金は何に使ったか分からない、そうすると経費として差し引くことができないので税金を納めなければならない。普通の市民が税金を納めなければ、追徴課税が来て、それでも納めなければ逮捕されるのに、自民党議員は追徴課税もされないし、逮捕もされない。それはズルいです。

 以上の通り、説明したところ、分かってくれました。

 素晴らしい理解力に感銘を受けました。この小学生たちの明るい未来をためにも、まっとうな政治を取り戻さねばならないと強く決意しました。

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