石破総理の外国訪問

 石破総理は、APEC首脳会議でペルーのリマに、G20首脳会議でブラジルのリオデジャネイロにそれぞれ訪問しました。

 G20では、各国首脳が挨拶し談笑しているのに、石破総理は席についてスマートフォンを操作していたと報道されました。外交儀礼という以前にビジネス・マナーとして会議の前に他の参加者と親交を深めるべきだとの意見がありました。

 確かに、初めての国際会議ですと知る人もおらず、なかなか談笑とはいきにくいかもしれません。ですが、日本は世界第4位に転落したとはいえ経済大国です。各国とも日本の新しい総理大臣に興味津々のはずです。積極的に話しかけるべきでした。

 桜井シュウは日本国内でも国外でも国際的な会議に出席する機会があります。国内では、国会で開催されるものもありますし、各国大使館や国際機関が主催するものもあります。先週は、東京でベルギー大使館、ポーランド大使館、UNICEFが主催する国際会議・レセプションにそれぞれ参加しました。

 そうした会合への参加者は交流を深めようと思ってきているのですから、下手クソな英語であっても積極的に話かければ拒否されることはほとんどありません。

 ベルギー大使館では、旧知の某国大使が参加していたので、そこを手掛かりに色々と話をして回りました。

 ポーランド大使館では、知り合いはいなかったのですが、大使と参事官と話をして知り合いになりました(笑)。

 内容については当該国の外交の機微に触れることなので申し上げませんが、世界情勢をとっても見方を共有できるところもあれば、異なるところもあります。立ち話こそ、率直な話や本音の話ができて興味深いものです。

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