護衛艦「あがの」視察

本日(1月16日)は、海上自衛隊舞鶴地方総監部に所属の護衛艦「あがの」を視察しました。

 地元には陸上自衛隊の中部方面総監部と第三師団が配備されているので、陸上自衛隊とは交流があるのですが、海上自衛隊とはご縁がありませんでした。先輩で立憲民主党前代表の泉健太議員が、一緒にどう?と誘って下さいましたので、ご一緒させていただきました。

 まず、舞鶴湾という地形です。舞鶴湾は四方を山に囲まれていて、埠頭からは日本海が全くみえません。逆に言えば、日本海からは舞鶴に停泊している艦隊は見えないということになります。今では衛星写真で丸見えですが、かつてはこうした立地は極めて有効でした。

 さて、本日は、舞鶴地方総監部に所属の護衛艦「あがの」を見せていただきました。昨年夏に就航した最新鋭艦です。外形はのっぺりとしていて不思議な感じがしますが、レーダーに映りにくくするため(ステルス性能)とのこと。コントロール・システムや省人化など最新鋭の装備を視察しました。

 北東アジアの安全保障環境が厳しさを増しているとの指摘がありますが、その最前線は日本海側です。日々、精励いただいていることに感謝です。

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