NATO事務総長来日
本日(4月9日)の日米欧安全保障議員連盟では、来日中のマルク・ルッテNATO事務総長をお迎えして役員会を開催しました。桜井シュウは役員の一人として参加しました。

桜井シュウは、2023年7月にベルギーのブリュッセルにあるNATO(North Atlantic Treaty Organization:北大西洋条約機構)本部を訪問し意見交換しました。NATOは軍事同盟ではありますが、平和を維持するために様々な取り組みを行っていることを学ばせていただきました。
本日はクローズの会議でしたので、詳細については申し上げられません。が、アメリカ・トランプ大統領の「相互関税」導入により、関税戦争と言われてしまっても仕方がないような不穏当な国際情勢の中、経済問題が安全保障問題に飛び火しないようにせねばなりません。NATOと日本で連携して緊張緩和に貢献することを確認しました。この点に関する桜井シュウの問いかけに対して、オフィシャルな答えはこうだけど、よく分かってるね!と笑顔で返してくれました。
ルッテ事務総長は、オランダで10年以上も首相を務めるなど熟練の政治家という雰囲気でした。茶目っ気があり笑顔を絶やさず、しかしポイントを抑える、ということで、政策のみならず、政治家としての姿勢も学ばせていただきました。