初めての答弁席(衆議院財務金融委員会)
本日(4月18日)の財務金融委員会では内閣提出の特別会計法改正案について審議しました。その冒頭、桜井シュウは修正案を提出しました。修正案も審議対象です。国光あやの委員(自民)、矢崎堅太郎委員(立憲)、中川宏昌委員(公明)の3名の委員から質問をいただきましたので、初めて答弁席に座り、答弁しました。

与党であれば、期数を重ねると大臣政務官や副大臣など政務三役につくようです。そうすると答弁の機会がめぐってきます。野党だとそうした機会はなかなか巡ってきません。桜井シュウはこれまで議員立法を提案してきましたが、多くの場合、与党の審議拒否にあって答弁するに至らないことがほとんどです。今回は、修正案でしたので、審議することになりました。
政務三役と決定的に異なるのは、答弁書の作成です。政務三役では、役所のスタッフ=官僚が答弁を作成してくれるので、基本的にはそれを読み上げるだけです。もちろん、更問などで答弁書がない場面がありますが、政務三役がモタモタしていれば政府参考人(いわゆる高級官僚)が代わりに助太刀として答弁してくれます。
野党議員が提出した修正案への質問に対する答弁書は、官僚が作成してくれません。当たり前ですが。議員提案ですから、答弁も議員本人が作成します。ということで、昨夜は自分で答弁を準備しました。
質問のときには、ときには厳しく追及する場面があります。が、答弁のときにはムキになって反論しては墓穴を掘ってしまうことになります。質問のときとはモードを切り替えて、穏やかに丁寧に答弁しました。内容については、動画でご覧下さい。