決意・政策
1.未来の希望を育む街
(1)教育・子育て
教育の最大の課題は、学力です。読み書き計算などの基礎学力はもちろんのこと、グローバル競争の中で社会はより高度な知識と技術を求めています。
学力向上について、伊丹市では「ことば文化都市」として「ことば科」という事業を実施してきました。以前は俳句を作るなどの授業を行っていました。しかし、児童生徒に必要なのは、読み書きの基礎を鍛えることであり、論理的思考力を涵養するような内容に改善することを提案しました。私の提案を受けてH26年度にカリキュラムを全面改訂し、H27年度から新カリキュラムで授業が行われます。
また、40人学級という体制の中で教員だけでは限界があります。そこで、地域ボランティアによる学校教育支援を充実させてきました。地域ボランティアなどの協力により土曜学習を実施していたのは、4年前には4校でしたが、今年度は市内の小中学校25校全てで実施しています。ボランティア募集方法について、教育委員会が抱え込むのではなく、市民団体との窓口になっている市民自治部も協力してはどうかと提案し、実施されました。
こうした努力の結果、全国の学力テストにおいて4年前は全国平均を下回っていた伊丹の成績は、昨年は全国平均を上回るなど改善しつつあります。
一方で、H24年夏には大津市の中学生イジメ自殺事件が大きく報道されるなど、イジメは依然として大きな社会問題です。そこで、クラスでの人間関係などを調査するQU(Questionnaire Utility)テストを導入し、イジメの未然防止など対策を充実させてきました。
また、市民からの要望の多かった中学校給食は、会派をあげて取組んだ結果、実施が決定しました。H29年度に開始すべく事業を推進中です。
【実 現】地域ボランティアによる学校教育支援を充実
【実 現】市内の全ての小中学校で土曜学習を実施
【実 現】QUテスト導入の推進等イジメ対策を充実
【実 現】ことば科の全面見直し
【取組中】育児教室のプログラムを改善
【取組中】中学校給食(H29年度開始)
【実 現】市内の全ての小中学校で土曜学習を実施
【実 現】QUテスト導入の推進等イジメ対策を充実
【実 現】ことば科の全面見直し
【取組中】育児教室のプログラムを改善
【取組中】中学校給食(H29年度開始)
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