立憲民主党 兵庫県第6区 桜井シュウ 公式サイト

伊丹市議会 決意・政策 アーカイブ

2期目の政策

決意・政策

2.子育て支援 ~待機児童解消~

 待機児童問題は、日本のアチコチで問題となっており、新聞報道なども盛んになされておりますが、一向に解決しておりません。伊丹市においても待機児童を解消すべく保育園を誘致していますが、イタチゴッコ状態であり、状況は改善していません。

  一方で、少子化が社会問題となっていることから明らかな通り、就学前児童の数は減っております。すなわち、幼稚園では実質的な定員割れが生じています。具体的には、1クラスしかできない市立幼稚園があり、更に1クラスの児童数が20人を下回る幼稚園さえ出てきています。であれば、定員に余裕のある幼稚園を有効活用することによって、待機児童問題を解消できるのではないか、と誰しもが考えるところですし、桜井も直ちにそうすべきだと考えます。具体的には、私立幼稚園で実施している預かり保育(幼稚園終了後、夕方まで預かる仕組み)を公立幼稚園でも実施することで、保育ニーズの受け皿になりうると考え、そのように伊丹市議会で主張してきました。H26年の伊丹市学校教育審議会の答申において、ようやくその方向性が示されましたが、具体的な計画策定はこれからです。

 お役所仕事は、スピード感に欠けています。市民の生活は待ってくれません。子どもを預ける安全で信頼できる場所が見つからなくて育児休業から復職できず、退職を余儀なくされる場合もあるのです。政府は「女性が輝く社会」と言いますが、そのための社会の仕組みを早急に整える必要があります。引き続き全力で取り組みます。

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